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パリの旅行日記&覚え書きです。
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最後に今回の旅行で思いついた点をまとめてみました。
パリ旅行に行かれる際の参考になればよいのですが・・・

日本で購入した方がよいもの

ミュージアム・パス
美術館に入るために長蛇の列に並ぶ必要がないので、是非日本で購入して行くことをオススメします!
購入時に、使用方法と利用可能な施設(休館日も書いてある)の紙が一緒に送られてきます。
http://www.parismuseumpass-japon.com/

オープンツアー
2階建てのバスのチケットです。時間に余裕のある方へはオススメなバスツアーです。
購入時に、4つのコースの停留所マップが送られてきます。
初回の乗車時に運転手さんが日付を記入し、イヤホンを渡してくれ、日本語の解説を聞きながらパリを観光できます。
パリの空気を感じることが出来る2階席へ座ることをオススメします。
http://paris-kanko.com/lopen-tour.html


両替について
両替はある程度は、日本で両替することをオススメします。
近くに外貨両替所がない方は、成田空港でも両替できます。
その日の相場にもよると思いますが、手数料は銀行よりほんの少し高い程度だと思います。
一番使う機会の多い、10ユーロと20ユーロ札をメインに両替するとよいでしょう。
2007年4月現在の相場は、1ユーロ=約157円です。
フランスでは1ユーロが100円の価値らしく、現地では全てが割高に感じます。

ホテルについて
今回泊まったホテルは地下にスーパーがあり、大変便利でした。毎日欠かさず通ってしまいました。
地下鉄のホームでのみ自動販売機が必ず設置してありますが、パリの街では飲み物の自動販売機を見かけることはありません。
近くにスーパーがあり、交通の便がよいホテルを探すのがよいと思います。
パリでは、コンビニを見かけることがありませんでした。シャンゼリゼにあるモノプリだけが深夜まで開いているスーパーらしいので、その付近のホテルを探してみるとよいでしょう。

パリの気温
5月の最高気温は20度で、日本より5度低いとガイドブックに書いてあったのですが。。。
パリに着いたその日は25度、その後も数日同じ気温で低くなっても21度くらいでした。
毎日半袖でも暑かったです。持っていったスプリングコートは邪魔なだけでした。
行くまえにパリの現在の気温をサイトで調べて行った方がよいようです。

パリの日の入
滞在していた4月下旬~5月初旬は、9時半でやっと暗くなるくらいです。
まだ外は明るいからと行って遅くまで外で遊ぶのは危険です。
カフェ以外のお店は19時位には全部閉まりますし、人通りも少なくなっています。
この時期はもうサマータイムに突入しており、日本との時差は7時間でした。

メーデー
この日は祝日扱いで、美術館やお店もほとんど閉まっていますので、事前にどこが開いているか調べて行きましょう。
レストランやカフェの多くは祝日でも開いている所が多いようです。
私はモンマルトルでメーデーを過ごしました。観光客が多いテルトル広場のお店は全て開いております。

治安について
場所によっては、かなり治安が悪いなと思う所もありましたが、いつもまわりに注意していればスリにあう事もないようです。

免税店について
お目当ての物がないなら、街の免税店に寄る必要はないなと感じました。
お菓子やタバコ、お酒等のお土産なら、空港内の免税店の方が品が豊富です。

トイレ
美術館のトイレは少し混んでいますが、トイレで困ることは1度もありませんでした。
カフェでは、「トワレット?」とウエイターに聞けばすぐに教えてくれます。
残念ながらカフェのトイレはどこも汚かったです。綺麗なトイレはデパートの中でした。

言葉について
言葉は喋れるにこしたことはないが、最低限の英単語とジェスチャーでも通じる。
現に旦那は旅行英会話が少し出来る程度。私は必要最低限の英単語が分かる程度。
ホテルのフロントでは英語は通じるが、カフェなどでは英語が通じないところも少なくないようだ。
こんな時は、必要最低限の英単語とジェスチャーで相手に伝えましょう。相手に伝えたいと思っている時のジェスチャーは相手に通じるようです。
店に入った時には「ボンジュール」、物を買った後は「メルシー」の挨拶は忘れずに!

オススメな観光地
<シテ島>
サント・シャペル
狭い階段を登った所にあるステンドグラスは、うっとりする程の素晴らしさです。
コンシェルジュリー
ベルバラに憧れた方ならマリーアントワネットの独房を見るのもよいでしょう。
サント・シャペルの真横にあります。(残念ながら私は忘れていて見ることが出来ず)
ノートルダム大聖堂
サント・シャペルから歩いて5分以内です。ここはかなりの規模で観光客もかなり多いです。

<モンマルトル>
テルトル広場
画家たちが集まったといわれるレストランやカフェで、同じ空気を味わってください。
モンマルトルの路地裏
テルトル広場から路地に入ると石畳の道や階段、建物、全てがイメージ通りの美しい風景です。

食事について
今回はジーパンオンリーでしたので、高級店には一切行きませんでした。
ガイドブックにのっていない庶民的な所で食べましたが、どこも味は濃く、美味しいとは思いませんでした。
一部の富裕層の方は舌が肥えていると思いますが、一般庶民の舌は日本人より劣るのではないかといった印象を受けるほどでした。
美味しい料理を食べるならやはりガイドブックやサイトで調べ、高級店に行く方がよいようです。
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トリュフやキノコ味のパスタ 1個約3ユーロ(味によって金額は異なる)
ホテルの地下のスーパーGALERIES GOURMANDESで購入

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フォーションのお菓子、地下のスーパーで購入

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ラデュレのチョコレート(16.5ユーロ)、猫の箱のお菓子(14ユーロ)

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旦那が買った会社用のお土産チョコレート4箱
地下のスーパーで購入

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旦那が大好きなお菓子(日本ではよくアイスクリームについている)
地下のスーパーで1箱1.12ユーロ

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バケット型のボールペン1本4ユーロ
モンマルトルの丘の土産屋で購入

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会社の上司用のお土産フォアグラの缶詰
帰りの空港のゲート付近の土産屋で購入

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パリのカフェを描いた絵
モンマルトルの丘のテルトル広場で画家さんから購入100ユーロ




旅行でかかった費用は、旅行代金を含め約80万円、一人40万円となった。
ゴールデンウィーク中なので、旅行費用はかな~りかかっていると思う。
安いシーズンなら、二人で総額50万円(一人25万円)位ではないでしょうか。
滞在中の移動は、ほとんど地下鉄を使用したので、安くあがった。

一番かかったのは、お土産代。平日の3日分はお休みをもらったので、仕事の調整をしていただいた分、お土産で返します。身近な方や上司には、ちゃんとしたお土産を最低一人1個は買いましょう。私と旦那は上司には、フォアグラの缶詰1個とバケット型のボールペン1本を渡す予定(計11人分)
同僚や後輩には、たくさん入っているお菓子を全員で1箱といった感じにしました。
親しい人には、個別に買って渡します。

次にかかった費用は飲食代だけど、高級レストランには1度も行っていないので、これでもかなり安くすんだ飲食代だと思う。
事前にかかった費用 635,330円
・航空券往復190000円×2名=380000円
・空港税・燃料代等 66880円
・海外旅行保険 3720円×2名=7440円
・ホテル代 27300×4日=109200円
・ホテル代(5/1のみ) 34500円
・旅行会社手配料 3150円
・ミュージアム・パス 5150円×2=10300円
・オープンツアーバス 4930円×2=9860円
・市内観光 7000円×2名=14000円

両替したお金 1320ユーロ
・東京三菱UFJ銀行で17万円=1020ユーロ
(レート1ユーロ=165.74ユーロ)
・成田空港で両替5万円=300ユーロ
(レート1ユーロ=約167ユーロ) 
残ったお金 227ユーロ
使ったお金 1093ユーロ(約18万円)

交通費 合計84.7ユーロ
・エールフランスバスの運賃行き 13ユーロ×2人分=26ユーロ
・エールフランスバスの運賃帰り 13ユーロ×2人分=26ユーロ
・カルネ(10枚の回数券)10.9ユーロ×3つ購入=32.7ユーロ

お土産 合計576.86ユーロ

(自宅用)133.86ユーロ
・モンマルトルで絵を購入100ユーロ
・旦那の好きなお菓子 1.12ユーロ×8箱=8.96ユーロ
・フォアグラの缶詰 12.9ユーロ
・ラデュレのマカロン 12個 約12ユーロ
・教会で買ったCD2枚 30ユーロ

(私、友人や会社用)261.4ユーロ
・ラデュレのマカロン 12個 約12ユーロ×2箱=24ユーロ
・ラデュレのチョコレート 16.5ユーロ×2箱=16.5ユーロ
・ラデュレの箱入りお菓子 14ユーロ
・バケット型のボールペン 7本×4ユーロ=28ユーロ
・フォアグラの缶詰 12.9ユーロ×6個=77.4ユーロ
・ジョニーデップの雑誌 3冊で約10ユーロ
・フォーションのビスケット 約1.5ユーロ
・フォーションのクッキー 約15ユーロ
・フォーションのチョコレート 約25ユーロ
・フォーションのお菓子 約10ユーロ
・サモトラニケの像 50ユーロ

(旦那、会社用)121.6ユーロ
・バケット型のボールペン 5本×4ユーロ 20ユーロ
・エッフェル塔のペン立て 10ユーロ
・フォアグラの缶詰 12.9ユーロ×4個=51.6ユーロ
・チョコレート 約15ユーロ×4箱 60ユーロ

飲食代 合計413.65ユーロ
・1日目の夕飯と飲み物 31.95ユーロ
・2日目のカフェでの昼食代 約40ユーロ
・2日目の夕食代(PAULのパン)約15ユーロ
・3日目の昼&夕食ラーメン代等 約25ユーロ
・4日目の昼食(ルーブルのカフェ) 17.7ユーロ
・4日目の夕食(寿司等)と飲み物 約30ユーロ
・5日目の昼食(モンマルトルのレストラン)44.5ユーロ
・5日目の夕食(PAULのパン)と飲み物 約15ユーロ
・6日目の昼食(モンマルトルのレストラン)約40ユーロ
・ラデュレのマカロン 6個 6.5ユーロ
・ラデュレのマカロン 12個 48ユーロ(ぼったくられた方)
・その他の飲み物代とお菓子代 約100ユーロ

チップ代 合計19ユーロ
・ルームメイキング 2ユーロ×2回 4ユーロ
・ルームメイキング 遅い時間にやってもらったので5ユーロ手渡し
・ルームメイキング 遅い時間にやってもらったので4ユーロ手渡し
・ポーターさんへのチップ 6ユーロ



6日目 2007年5月2日(水)バスツアー&モンマルトルの丘&日本へ

hotel5.jpghotel6.jpg朝食(8:30)
本日は最終日。8:30にホテルで朝食。思えば、ずっと同じメニューのブュッフェであったが、美味しかった。美味しいという程、料理されたものも少なかったが、スクランブルエッグと手作り風なポテトが最高であった。

チェックアウト(11:00)
チェックアウトは12時までらしいが、少し早めに荷物の整理をして、11時にチェックアウトを行う。帰りの便が、夜の11:30なので、荷物を預かってもらおうと思っていたら、チェックアウトの際に荷物預ける?と先に聞かれた。この点は気の利くフロントだ。荷物を預けるカードに部屋番号を書いてくれ、出口の横のポーターに渡すように言われる。ポーターに渡し、金額はいくら?と聞くと、ノープロブレムとの事なので、旦那がポーターにチップとして4ユーロ渡したらしい。必ずしもチップは必要ないと思うが、旦那にとってこのチップは荷物がなくならない為のおまじないらしい。

免税店へ
ガイドブックに書いてあったパリ最大の免税店らしいパリルックへ行ってみる。
(M1)ポルトマイヨ→コンコルド駅で乗換→(M8)リシュリュードルゥオー駅
パリルックでは日本人スタッフもいて、日本語で買い物が出来るようだ。最大という割には小さく感じるが、香水や化粧品は色々とあるようなので、お目当ての物がある人にはよいのかもしれない。とりあえず、何も買わずに出た。

2_1.jpg2_2.jpgオープンツアーバス
免税店を出て、1つ先の駅の近くにショパンが最初に住んだ家があるようなので、歩いて行ってみる。しかし、探す事は出来なかった。その途中にはアーケード街があり、立ち寄りはしなかったが楽しげな店がありそうな感じであった。まっすぐ(M8)ボンヌヌーヴェル駅まで歩き、近くにあるオープンツアーのバス亭でバスに乗り込む。
昨日あまりにもオープンバスが気持ちよかったので、今日もオープンバスで最終日を迎えることにした。バスの2階からのパリの景色は本当に綺麗だ。

2_3.jpg2_5.jpg2_6.jpgモンマルトルの丘
オープンバスでこのまま昨日のモンマルトルへ向かい、テルトル広場で昼食をとることにした。
昼食の後は、路地に入ったりしてモンマルトルの丘付近の風景を楽しむ。


その後もオープンバスに乗り、北駅の辺りを回ってマドレーヌ寺院の所まで行くことにした。
ムーランルージュにブランシュ駅付近のバス亭でオープンバスを待つ。待っている間、いかにもスリをしそうなオヤジが真横に立つ。絶対にバスに乗らなさそうなのに、真横に立ってキョロキョロ。とっても怪しいので、旦那と声を掛け合い、私はオヤジをずっとにらんでいた。途中で旦那に違う人物がタバコをくれとせがんできた。おそらくオヤジとタバコをせがむ人はグルなのだろう。しばらくするとバスが来て、何も盗られずにすんでほっとした。

バスで北駅付近をぐるーっと回ったが、柄が悪そうな地区である。北側では絶対に降りない方がよいと思った。現に、その付近の3つの停留所では誰も乗り降りしなかった。バスでないと絶対に行かない場所だと思うので見ることが出来てそれはそれでよかった。

2_7.jpgラデュレ
マドレーヌ寺院に着いて、ラデュレにまた行くことにした。お土産にマカロンを買って帰ろうと思ったからだ。この付近にラデュレの支店がある。行ってみると、すごい人だ。この前の本店を思い出し、プランタンまで行って買うことに決定した。プランタンの入り口の売り場で箱の大きさを選び、マカロンを買った。旦那に値段を聞いてもらった。値段は1個いくらではなく、重さで決まるそうだ。12個選んで計ってもらうと12ユーロちょっとである。他の箱も選び、全部で12個入りを3箱買った。どれも12ユーロちょっとだった。と言うことは・・・この前、本店で12個買って48ユーロというのは絶対に間違いである。しかも軽そうなものばかり選んだし、ジャム系は一切買っていない。チョコも買ったから、もしかしてチョコも一緒に計ったのか?チョコ代は別に取られているが、
有り得る話かもしれない。

買った後はプランタンをぶらぶらする事にした。デパートは怪しい人もいないし、落ち着く。トイレも一番綺麗だ。ぶらぶらしている時になんと!ラデュレの店舗を発見!?ちゃんとした店もプランタンの中に入っていたようだ。モード階の1階(日本でいう2階)にある。お客も並んでいなくて、買いやすそうだ。ここで買ってはいないが、多分一番買いやすいラデュレの店ではないだろうか。お客が並んでいない分、指差しでマカロンを選べるからだ。しかもプランタンだし、値段に不満があったとしても日本人スタッフを探し尋ねることが出来る。
なぜ最初にプランタンをぶらぶらしなかったのか、後悔である。

ホテル&空港へ
いよいよホテルへ戻り、荷物を受け取る。ポーターにお礼のチップを2ユーロ渡す。ホテルの真横のエールフランスバスに乗り、空港へ。エールフランスの直行便はCDG2ターミナルのホール2Fという所になる。確か、空港の停留所の2番目だった。空港への道が混んでいるかもしれないので、余裕を見て18時すぎにはバスに乗ったが、1時間少し位で空港に着いた。

空港内

ホール2F付近には、たくさん店がある。お土産屋や本屋、カフェやあのPAULのパン屋もある。飲み物と軽い菓子パンを食べ、チェックインまで待つ。チェックインは3時間前かららしいので、しばらく待つ。
空港内の店で閉店時間を尋ねると、夜の10時半に閉店との事。(ホール2Fのみでの確認なので注意)

3時間前になったので、搭乗手続きを済ませ、出国手続きをする。すぐにゲートがあるのだが、その付近にもかなりの店屋がある。フォアグラの缶詰をお土産として購入。その他にもブランド店などがある。ここも10時半までのようだ。

搭乗
いよいよ飛行機に乗り込み、日本へ向けて飛び立った。帰りの便もネットで席を取った。3:3:3で左中右ともに3席となっていた。窓側から2席を取ったのだが、これは失敗だった。通路側におじさんが座ったのだが、座席が狭く、トイレに行くときはおじさんに立ってもらわないと通路に出れない。2,3時間の飛行なら問題ないが、12時間である。こんなに時間があれば、おじさんは必ず寝るし、トイレの度に起こすのも気が引ける。
仕方なく、おじさんが立った隙にトイレに行ったりした。しかし、長時間座っていると足首や膝が痛くなり、眠れない。エコノミー症候群も間近だ。通路側だと好きな時にトイレの方へ行き、空いているスペースで屈伸運動が出来るのだが・・・まーなんとか座ったまま足首を回したり、膝をマッサージしたりして無事だった。
途中、急病人が出た。日本に到着する時に普通に歩いていた人が車椅子に乗っていたので、多分エコノミー症候群になったのだろう。席を取るときは、絶対に通路側にした方がよいと改めて思った。窓側で良いことは何もないからである。離陸後すぐに窓は閉めるように言われるし、次に窓を開けるように言われるのは着陸する直前である。外を眺める時間は殆どない。長時間の飛行の場合は、金額に余裕があるならビジネスクラスを取ることをオススメします。(いくらかかるのだろうか?)



5日目 2007年5月1日(火)バスツアー&モンマルトルの丘

朝食(8:30)
本日は8:30にホテルで朝食。今日はメーデーで、祝日扱いらしく店も閉まっている所が多いようである。フランスは、メーデーの日に親しい人にすずらんを送るらしく、あちこちですずらんを見かける。

1_2.jpg1_1.jpgバスツアー(10:10)
今日は、年中無休であるというオープンツアーバスに乗ることにした。2日間有効のチケットを日本で予め購入。4つのコースに分かれていて、2日間中ならいくらでも乗り降り可能である。まずはバス亭がある凱旋門近くまでメトロで向かう。ポルトマイヨ駅→シャルルドゴールエトワール駅まで。凱旋門に出ると、ジプシーがあちこちにいる。注意をしつつバス亭へ向かう。バス亭は、ルイヴィトンの向かいにあった。今日はカルチェもルイヴィトンも休みらしい。ドア越しに中を眺めている人を何人も見かける。

しばらく待つとバスが到着。チケットを運転手に見せると日付を記入してくれ、イヤホンを渡してくれる。2階へ上がり、イヤホンを付け日本語チャンネルに合わせる。2階はオープンで全てを見渡せるし、とても気持ちが良い。時間がある人は、オープンバスを利用するのもよいかもしれない。

エッフェル塔では一周ぐるっと回ってくれるので、色々な方向からエッフェル塔を眺めることが出来る。しかし、今日のエッフェル塔は人でごった返しているようだ。バスの中から見るだけで充分だと思う位エッフェル塔を見渡せた。
この後、マドレーヌの停留所で他のコースのバスに乗り換え、モンマルトルの丘まで行く予定だったので、手前のコンコルドで降り、マドレーヌまで歩くことにした。が、今日はメーデーで、デモ?があるらしく、マドレーヌのバス亭に1時半までこの付近にはバスが止まらないような事が書いてあった。。。次のバス亭まで行っても同じような事が書いてあり、モンマルトルまで歩くことになった。

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モンマルトルへ

マドレーヌ寺院の所からモンマルトルの丘まで、かなりの距離がある気がしていたが30分かからない位で辿り着くことができた。モンマルトル近くでは、かなりの店屋がありにぎわっている。原宿の竹下通りのような感覚の店がたくさんあるし、土産物屋さんも多い。サクレクール下の階段を登るが、結構キツイ。横にはモノレールも走っているので、モノレールに乗るのもよいかもしれないが、階段はキツイと言ってもすぐに登りきれる程度である。登りきって下を見るとパリの風景が見渡せ、とてもよい眺めだった。
そういえば、このサクレクールの階段の下付近にミサンガ売りの人がたくさんいる。寄ってきていきなり手首にミサンガを巻きつけようとするので、ハッキリとノーと答え、足早に目的地へ向かいましょう。この人たちは、とにかくしつこいです!最後にはお願いだから5ユーロくださいという始末。。。

1_6.jpgサクレクール聖堂を見学し、横の道を少し歩くとテルトル広場に出る。ここは非常に賑やかだ。ほとんどが旅行者のようだが、日本人以外の旅行者が多い。とりあえず、ルノワールが絵を描いたという「オーベルジュ・ド・ラ・ボンヌ・フランケット」というレストランで昼食。ここではチキンを頼んだが、美味しかったし、リーズナブルな値段だった。

絵を購入
昼食を終え、絵描きさんが絵を売っている広場へ行く。ここで、記念に絵を1枚買うことにした。絵は小さいもので30ユーロからあるようだ。(もっと安いのもあるかもしれないが)旦那がパリをイメージできる絵がいいと言って選んだ。水彩のような感じでカフェが描かれた100ユーロの絵だった。実際には120ユーロだが、100ユーロにまけてくれた。しかし、旦那のパリのイメージはカフェだったのか。確かに、どこに行ってもオープンカフェがあるが。。。
テルトル広場には、たくさんの似顔絵書きがいます。歩いてメモらしきものに、勝手に似顔絵を描き始めるので、見かけたらハッキリとノーと言いましょう。この人たちもしつこいです。旦那がソーリームッシュと言ったら諦めて他へ行ってくれたので、ぜひ使ってみてください。

アイスコーヒー
そういえば、パリでアイスコーヒーを見ない。缶コーヒーすら売っていない。パリではアイスコーヒーってのは有り得ないのだろうか?スタバがあったので、もしかしたらスタバにはあるかもしれないが、タバコを吸う身としては禁煙であるスタバにはあまり入る機会はない。

タバコ
タバコと言えば、パリでは喫煙者は日本と同じように肩身の狭い思いをしているのだろうと思っていたが、そうでもない。パリに到着した日、部屋には禁煙ルームのマークがあった。予約するときに喫煙がOKか調べていたのでフロントで問い合わせると、後で灰皿を持っていくからOK?と聞かれた。禁煙ルームなのに、吸ってもいいらしい。。。後、路上喫煙は禁止だろうと思っていた。どこで吸ったらいいのか訪ねると、外ならどこでもOKだと言われた。確かに、見ていると歩きタバコの人が非常に多い。しかも、吸殻は道路の脇に捨てればよいそうだ。なぜなら、毎朝道路脇に水を流し、ゴミなどを流しているからとの理由なのだ。カフェでも必ず灰皿が置いてあり、かなりの人がタバコを吸っているようだ。日本で肩身の狭い思いをしている喫煙者にとっては、有難い話である。

1_8.jpg1_7.jpgゴッホの家
モンマルトルの丘からムランシュ駅に向かう道の途中に、ゴッホの家があるらしいので、立ち寄ることにする。
このゴッホの家なのだが、今も人が住んでいて中に入ることは出来ない。ドアの左上に表札が出ているので気をつけて見ていないと見逃してしまいそうだ。青いドアの建物で、向かいにはインド系?のお店があった。運よく、他の人が青いドアの前で写真を撮っていたので気付いたが、通り過ぎてしまいそうなほど目立たない。


1_9.jpgムーランルージュ
ムランシュの駅に着くと目の前にムーランルージュがあったので撮影。この後、プラスド クリシー駅まで歩くが、ムランシュからクリシー駅まではカフェやレストランなどの店がずっと続いていた。
(M2)プラスド クリシー駅→シャルルドゴールエトワール駅で乗換→(M1)ポルトマイヨ駅
夕食はPAULでパン、いつものスーパーで飲み物を買い帰宅。


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